身をよじる苦しみ・・・。
  カトレアにとって拷問であろう。


  水ゴケ栽培の壁である。
  ここまで乾燥させないと根が腐る!

  この乾燥ではプロトコームは生きられない。
  

 SUGOI-ne栽培。
  オシボリの湿度栽培。
  40%遮光ダイオネット。
  紫外線カットフィルム。
  不織布による散光
 この栽培では、葉身はよじらない。
 この葉の状態でも、素晴らしい花咲く。
 花保ち抜群。
 葉焼けなど・・・起きない!
 株分けで咲く落ちしない。
 ラン菌による糖が、光合成を保証するからである。
 この場合不織布の厚み、質がもんだいになる。
 太陽の位置がわかる散光でなければならない。
 熱帯エリアに自生するカトレアであっても、
 地球の傾きによる太陽高角度に変化があるからである。
 この太陽高角度で季節の変化を察知するからである。
 赤道直下のランでも、開花期は毎年定まっているのは、
 この太陽高角度で季節を察知しているからである。

 これは、赤道直下のボルネオ島のパフィオ、シャクナゲでも同じ。
 開花期は決まっている!


 水ゴケ、市松模様ダイオネット栽培の葉。
 乾燥、脱水症状と強い光、強い紫外線で「身をよじる苦しみ」のカトレアの葉。
 葉身がよじってクチクラ蒸散を防ぐ。
 この姿はシャクナゲの葉が、夏に巻くのと同じ。
 蒸散作用を抑制するために行う姿である。
 こういう姿は、生きる限界寸前のものである。
 こういう姿でもカトレアは花を開く。だから良いということではない。株分け時の作落ちは当然である。
SUGOI-ne栽培の最適な光について

  身をよじる苦しみを与えなくても済む栽培

 SUGOI-neによる炭素循環栽培法では、ラン菌による枯れ落ち葉分解で糖が出来るから、
 弱光線栽培で起こる光合成減少による徒長、軟弱な生育、花芽分化不良をカバーすることが判明した。
 このことによって、これまで行なわれて来た強い光線下で紫外線によるイジメ老化栽培を見直すことが出来る。
 花を咲かせることの代償が、これまでの栽培ではあまりに大きかった。


 ランの最適な光
   ここではエビネで説明するが、光には直光と、
   霧の中の光「散光」がある。
   多くのランの自生地の光は「散光」の時間が長いところ。
   そういう場所でなければ、プロトコームは生きられない。
   遮光ではなく・・・・散光である。
   この散光は・・・ランの周囲のエリアを明るく保ちながら、
   ランの葉に直接紫外線、赤外線が当たる量が減るから、
   葉のダメージは少ない。
   照度はあるから光合成を阻害しない。
   葉の温度を少しでも低くするための散光である。
前から見ると暑くなった!!
 何十年もラン作っている人は・・・・殆ど・・・このように感じている。
 地球温暖化の問題だろうか?

 遮光、日除けが・・・・以前より苦労するようになった。
 これは宇井清太もラン歴45年の中での実感である。
 5000坪のハウスの日除けは・・・・簡単ではないから・・・余計に感じている。
 微妙に変化している。
 これに気付かないと「ナンプ病」の問題が出てくる。

 今年も8月下旬。
 9月の白露の季節までは残り10日。
 秋は直ぐそこまで来ている!!
  紫外線カット、
  散光、
  夕方の潅水。
 宇井清太のランは、今年も絶好調!!
 今年の作は・・・・大体・・・終った!!
 ランつくりの勝負は大体「お盆」の頃で予想はつく。
 来年2月から始まる宇井清太蘭展は・・・・最高の蘭展が出来る!!


 このホームページには宇井清太の栽培奥義を惜しみもなく掲載してきた。
 SUGOI-neご使用の皆様から、とにかく上手に作って頂きたいからである。
  紫外線、散光、ペクチン、葉の温度、材木腐朽菌。
 いづれも、蘭の本には書かれていない。
 この5大項目を知らないでランを作っても・・・なかなか大変である。
 なぜか?
 宇井清太は45年のラン歴。
 永いようであるが・・・・大したことない!!
 なぜなら、ランは発芽から初花を見るのに5,6年から10年かかる。
 45 ÷ 6 = 7,5
 つまりイネ栽培なら・・・・7,8年のキャリアしかない!!
 そういうこと。
 ラン業界の肩書きには色々あるが・・・・
 例えばイネ栽培7,8年のキャリアで・・・・イネの栽培法など書けない。
 だから、ランを作れば作るほど「栽培の本」は・・・・・書けなくなる。
 だから・・・・前例の本と同じような書き方になる。
 何冊読んでもランは作れないという・・・・事態になる。
 宇井清太もどうにかSUGOI-neと材木腐朽菌の開発で・・・・
 紫外線、散光、ペクチン、葉の温度とドッキングして・・・・書く気になった!!
 恐らく、多分50年後・・・宇井清太が死んでから・・・
 日本のラン栽培、世界のラン栽培は・・・SUGOI-neを基本とした栽培になるだろう。
 50年より早いかも?

 
 2006年8月4日 金曜日 15:24:09
 著作権所有者 宇井清太
   無断転載、引用、コピーを禁じます。
  猛暑からランを守る
 写真1の光下のエビネの葉の裏。
  ハダニの発生は全然なし!!
  紫外線を弱くするとハダニは「不妊症」になる!!
  
  ラン栽培は「無農薬栽培」が基本!!
  自生地では誰も消毒などしない。

  消毒が必要なのは「作物」。
  ランは未だに「野草」である!!
  「作物」ではない。
  消毒する必要が出てきたときは・・・・どこか栽培が間違っている!!

 
  事実、消毒して病気が治った、罹らなかったことなど、
  45年の経験で見たことない。
  気休めに過ぎない・・・・・?
  苗の立ち枯れ予防は効果が・・・・あるが。

 それよりSUGOI-neで植えて元気良くして、
 光と潅水を最適にすることが先決。

  
2006年8月4日 金曜日 15:09:35
 写真1の光で夕方毎日潅水での栽培例。
 ナンプ病なし、たんそ病なし、ハダニなし。
写真1の光で作ると葉が立ってロートの役目をする葉になる!!
 健全な葉になる。
写真1の光であればエビネは喜ぶ。 パフィオは喜ぶ。 マスデも喜ぶ。
                         シンビも喜ぶ。カトレアも喜ぶ。
 葉が高温にならない。
 葉ダニが発生しない。
 最高に光合成を行なう葉になる。

 カランテもCymbidiumもヒマラヤを発生原点とするラン。
 Cymbidiumの育苗室の条件で、エビネは無造作に元気。
 SUGOI-neは・・・イイ!!
 毎日夕方潅水しても大丈夫だもの!!

 光の量の問題でなくて「光の質」の問題。
 このことが日本のラン界に欠落しているから、
 株が衰弱し「ナンプ病」におかされる。
 「ウイルス」が蔓延する。


 写真1の光で・・・・・
  アツモリ、ウチョウラン、パフィオ、カンラン、シュンラン
  ・・・・マスデが良く出来る。
  多分・・・リカステも最適かもしれない。
  各種の育苗の光。

 写真3,4の光で殆どの洋蘭が栽培出来る。
  この光では、少し「老化」するので、花を見たい場合は
  洋蘭の多くの種類に適合する。


 要するに写真1の光で育苗し、これでどうも光が弱いと
 感じたら・・・・不織布一枚、2枚を外せば良いことになる。
 

 「光」の基本は、あくまでも、プロトコームが生き続ける「光」である。
 この条件が解からないから明るすぎたり、暗すぎたりする。
 「紫外線」の問題が考えられていない。
 プロトコームに紫外線が当たったら「即死」である。

 写真1の光はSUGOI-neによるCymbidium種子が発芽したと
 同じ質の光条件である。

 

 エビネに最適な光

   どういう光が最適なのか。
   どんな本を見ても「適当」に書かれている。
   エビネがホントに喜ぶ光はどういうものなのか。
   自生地の光は?

 写真1 宇井清太のCymbidium育苗温室の光。
       紫外線カットフイルム 1枚。
       ダイオネット40% 1重。
       不織布  2重。
      この条件では「影」が出来ない。
      紫外線は弱く、散光になるから「影」が出来ない。
      霧の中の光と同じになる。
      この光の場合は「葉の温度」が高温にならない!!

 写真2 写真1の時、外の光は約6万ルックス。
       8月4日午前11時の光。
       強い日差し。「影」が出来る。
       この光ではエビネは生きられない。
 写真3 紫外線カットフイルム 1枚。
       ダイオネット40% 1重・・・・の光。
       この光でも相当濃い「影」が出来る。
       「葉の温度」は高くなる。
 写真4 紫外線カットフイルム 1枚。
       ダイオネット40% 1重。
       不織布  1重・・・・の光。
       この条件の光では相当「散光」になっている。


 2006年8月4日 金曜日 14:25:01
  快晴。温室のこの時間の気温  37℃。

  山形の村山盆地の8月は「猛暑」で有名。
  風がない。
  でも、紫外線をカットして、散光にすれば、
  夏を乗り切れる!!
  夕方・・・葉の温度を下げるために・・・・全体に潅水!!
       
エビネの自生地は照葉樹の森。
その森を支配し仕切るのは照葉樹の巨木。
巨木がこぼしした光を拾ってエビネは生きてきた。
エビネを栽培するとき、この自生地の光を再現することが絶対の条件である。
写真 1
写真 4
写真 3
写真 2
写真 1
ラン最適な光について   エビネとカトレア
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